
警視庁の第101代警視総監に23日付で就任した筒井洋樹総監(56)が同日、東京・霞が関の同庁本部で記者会見し、「職員と心を合わせて一つ一つの課題に愚直に向き合い、丁寧に仕事をしていきたい」と抱負を語った。
筒井総監は、特殊詐欺などの背後で暗躍する匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)を治安対策の最重要課題に挙げ、中核的人物の摘発や違法なビジネスモデルの解体に力を入れる考えを示した。
また、近く実施される見通しの衆院選を見据え、「要人警護の強化とローンオフェンダー対策に万全を期したい」と述べた。
迫田裕治前総監(57)も離任会見に臨んだ。警視庁の強みについて、歴史や伝統を大切にすると同時に新しい状況にも柔軟に適合していこうとする姿勢や結束力の強さを挙げ、「こうした組織文化を今後も大切にしながら次世代にも継承していってほしい」とエールを送った。
〔写真説明〕就任の記者会見をする筒井洋樹警視総監=23日午前、警視庁
〔写真説明〕離任の記者会見をする迫田裕治前警視総監=23日午前、警視庁
〔写真説明〕事務引き継ぎ後、握手する筒井洋樹警視総監(左)と迫田裕治前警視総監=23日午前、警視庁
2026年01月23日 12時31分