女性検事「声届かない」=性的暴行事件、要望に回答なし



元大阪地検検事正の北川健太郎被告(66)が部下の女性検事への準強制性交罪に問われた事件を巡り、女性検事が31日、東京都内で記者会見し、要望していた第三者委員会の設置などについて、検察側から具体的な回答がなかったことを明らかにした。

23日に大阪地検次席検事と面会した際、女性検事が国家賠償請求訴訟を起こしていることを理由に「回答を控える」と説明を受けたという。女性検事は「私の声は届かないということを実感せざるを得ない」と涙ながらに話した。

女性検事は3月2日に法相と検事総長宛ての要望書を提出し、同月末までに対策が講じられなければ辞職するとしていた。人事院に職場環境の改善を要請したほか、国会議員にも働き掛けているといい、今後について「もう戻れないと思っているが、ゆっくり考えたい」とした。

〔写真説明〕元大阪地検検事正の性的暴行事件を巡り、記者会見する女性検事=31日午後、東京都千代田区

2026年03月31日 19時31分


関連記事

政治・行政ニュース

社会・経済ニュース

スポーツニュース