ブロードコムの違反確認できず=ソフト抱き合わせ販売巡り―公取委



米半導体大手「ブロードコム」がソフトウエアの抱き合わせ販売などをしていた疑いを巡り、公正取引委員会は3日、審査を終了すると発表した。独禁法違反を認定できる事実を確認できなかったためとしている。

公取委によると、同社はクラウドサービスで使うサーバーを仮想的に分割する仮想化ソフトで国内シェアが高い。2024年、取引先との契約を他のソフトを含むパッケージライセンスとする内容に一方的に変更した。

公取委は独禁法の抱き合わせ販売や優越的地位の乱用に当たる疑いがあるとして、24年に同社の子会社「VMware(ヴイエムウェア)」の日本法人に立ち入り検査していた。

ブロードコムは今後、ライセンス契約を変更する際には十分な予告期間を設け、取引先と十分に交渉するなどの改善策を公取委に申し出た。

〔写真説明〕公正取引委員会=東京都港区 〔写真説明〕米半導体大手「ブロードコム」のロゴマーク(AFP時事)

2026年07月03日 17時00分


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