
義ノ富士は、大の里に土をつけて初金星を獲得した前日に続き、新関脇の安青錦も破った。低い姿勢での攻めが武器の大関候補を突き起こして快勝し、「最後まで止まらずにいこうと思っていた。イメージ通り」と納得顔で言った。
新入幕から3場所連続で給金を直し、トップの3人を1差で追う好位置にもつける。「(優勝争いは)気にしない。勝ち越したら、次は2桁」と泰然と構えた。
【時事通信社】
〔写真説明〕義ノ富士(左)は突き出しで安青錦を破り、勝ち越しを決める=19日、福岡国際センター
2025年11月19日 20時20分