
第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(来年1月2、3日)で初優勝を狙う国学院大の選手らが12日、東京都内の渋谷キャンパスで開かれた壮行会に臨み、前田康弘監督は「出雲は3回、昨年は全日本も日本一に輝いた。あとは箱根だけ。その一点だけを見て、チームをつくってきた」と悲願の頂点を見据えた。
前回の箱根は往路で出遅れ、総合3位だった。今年10月の出雲駅伝は連覇を達成。選手層は充実しており、優勝候補の一角として臨む。主将の上原琉翔は「堂々とスタートラインに立って勝負したい」と闘志を燃やした。
【時事通信社】
〔写真説明〕壮行会後の記者会見で、撮影に応じる国学院大の前田康弘監督(右端)と上原琉翔主将(中央)ら=12日、東京都渋谷区
〔写真説明〕壮行会後に記者会見する国学院大の前田康弘監督=12日、東京都渋谷区
2025年12月12日 18時35分