
【ハーマル(ノルウェー)時事】スピードスケートのワールドカップ(W杯)第4戦は12日、ノルウェーのハーマルで開幕し、女子1500メートルで高木美帆(TOKIOインカラミ)が今季初優勝し、来年2月のミラノ・コルティナ五輪で4度目の代表入りを確実とした。日本スケート連盟がW杯第1~4戦の成績を基に定める選考基準を満たした。
高木は1分54秒95をマークした。開幕3連勝していたヨーイ・ベーネ(オランダ)は出場していない。
500メートルは女子の吉田雪乃(寿広)が3位に入り、男子の森重航(オカモトグループ)は4位。男子1500メートルは野々村太陽(博慈会)の11位が日本勢最高だった。
【時事通信社】
〔写真説明〕女子1500メートルで滑走する高木美帆=12日、ノルウェー・ハーマル
2025年12月13日 11時46分