
【レークランド(米フロリダ州)時事】米ナショナル・フットボールリーグ(NFL)を目指す日本選手が米国でしのぎを削っている。ハワイ大のキッカー松沢寛政。22日に米フロリダ州レークランドで行われたアメリカンフットボールの米大学オールスター戦に出場し、試合終了間際にタッチダウン後のキックを決めて実力をアピールした。
千葉県出身の27歳。大学受験に2度失敗した後、20歳の時に旅した米国でNFLの試合を観戦して、「次の20年間はフットボール選手として生きる」と決意した。
高校時代にサッカー部だった経験を生かしてキッカーになるため、動画サイトなどで独学。一流選手の技術を身に付けようと、公園でネットに向かって一人でボールを蹴り、レベルアップに努めた。22歳で米国内の短大に入った後、ハワイ大に編入。大学でポジションごとに最も活躍した選手を選ぶオールアメリカチームに名を連ねるまでに成長を遂げた。
NFLでのプレーを志す中、当面の目標は4月下旬のドラフト前に、スカウトや編成担当らの前で指名候補選手がプレーを披露する「ショーケース」に参加すること。「もともと大学ではなくてNFLで活躍することを目標にやってきた。今までやってきたことと、これからやることはさほど変わらない。(キッカーは)常に成績を出さないと駄目なポジション。一本ずつ決めるだけ」。夢の舞台へ一歩ずつ前進していく。
【時事通信社】
〔写真説明〕NFL入りを目指すハワイ大のキッカー松沢寛政=22日、フロリダ州オーランド
2026年01月26日 18時05分