40歳涌井、円熟の快投=7回1失点で連勝導く―プロ野球・中日



ベテランらしい、円熟の快投だった。中日の涌井が7回1失点。今季初勝利はお預けとなったが、しっかり試合をつくり、「チームの連勝に乗れたのはよかった」。3連勝に大きく貢献した。

絶妙な投球術で、巨人打線を相手に凡打の山を築いた。140キロ台後半の直球と多彩な変化球を組み合わせて的を絞らせない。五回は1死から小浜に三塁打を浴びたが、続く甲斐は外角の変化球で空振り三振。続く竹丸も三振に取って無失点でしのいだ。一、三、四、六回はいずれも10球以内で片付けるテンポの良さも光った。「長いイニングを投げて、中継ぎを助けられた」と満足げに振り返った。

6月21日に40歳となった。「まだまだスピードも出したいし、完投もしたい。若々しくやりたい」。実績十分の右腕は開幕を2軍で迎え、この日が3登板目。それでも直球の力強さはまだまだ健在で、変わらぬ安定感を見せた。

37歳の大野や32歳の柳が投手陣を引っ張っている。「彼らが開幕から頑張っているので自分も負けないつもりでいる。投げるところでしっかり仕事ができれば」。頼もしいベテランの存在は、チームの大きな力になっている。

【時事通信社】 〔写真説明〕力投する中日先発の涌井=4日、バンテリンドーム

2026年07月04日 19時14分


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