ロ朝首脳が会談=正恩氏のモスクワ訪問模索―北京



【北京時事】ロシアのプーチン大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記が3日、中国・北京で会談した。両首脳の対面は4回目で、プーチン氏が24年ぶりに訪朝して「包括的戦略パートナーシップ条約」に署名した昨年6月以来。ロ朝は「同盟関係」を強調しており、年内の正恩氏のモスクワ訪問実現を模索中で、プーチン氏から改めて招待した。

冒頭、プーチン氏は北朝鮮軍をロシアに派遣した正恩氏に直接謝意を伝達。正恩氏は今後もロシアを「助ける用意がある」と表明した。タス通信によると、会談は一対一の形式を含めて約2時間半。両首脳は会談に先立ち、抗日戦勝記念行事で接触し、ロシア大統領専用車に同乗した。

【時事通信社】 〔写真説明〕3日、北京で会談するロシアのプーチン大統領(右)と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記(ロイター時事)

2025年09月04日 12時30分


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