プーチン氏が「対米共闘」演出=印ロ、防衛協力推進で合意



【ニューデリー時事】インドのモディ首相とロシアのプーチン大統領は5日、ニューデリーで会談し、防衛協力や貿易の推進で合意した。プーチン氏は共同記者会見で、インドに「途切れることなく」燃料供給を継続する用意があると強調した。インドがロシア産原油の大量購入を理由にトランプ米政権の高関税政策の標的となっていることを踏まえ、「対米共闘」を演出した形だ。

共同声明には、ロシア製兵器のインドにおける共同製造の奨励、インドの対ロ輸出増加、民生用原子力分野の協力拡大などの合意事項が盛り込まれた。

プーチン氏の訪印は4年ぶりで、2022年2月のウクライナ侵攻開始後は初めて。プーチン氏は会談冒頭、侵攻の平和的解決に向けたインドの取り組みに謝意を示した。モディ氏は「インドは中立ではなく、平和の側に立っている」と強調した。

【時事通信社】 〔写真説明〕4日、ニューデリーで、車に乗って移動するロシアのプーチン大統領(左)とインドのモディ首相(AFP時事)

2025年12月05日 21時46分


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