日本に防衛費増要求=台湾巡る紛争抑止を優先―ウクライナ和平「核心的利益」・米安保戦略



【ワシントン時事】トランプ米政権は5日までに、外交・安全保障政策の指針を示す「国家安全保障戦略」を公表した。戦略では、九州・沖縄からフィリピンに至る「第1列島線」などの防衛のために日本に防衛費増を求めるべきだと明記した。台湾周辺での紛争抑止を「優先事項」と規定し、ロシアとウクライナの和平交渉の進展が米国の「核心的利益」と位置付けた。

トランプ政権による安保戦略策定は、第1次政権下の2017年以来で2回目。前回は中国を「戦略的競争相手」と位置付け、対抗姿勢を鮮明にしたが、今回の戦略ではこうした表現は後退。一方で、西半球を重視し、自国優先主義を強調するなど「米国第一」を掲げるトランプ氏の外交方針が色濃く反映された。

【時事通信社】 〔写真説明〕米海軍横須賀基地に停泊中の原子力空母「ジョージ・ワシントン」で、米軍兵士らを前に演説するトランプ米大統領=10月28日、神奈川県横須賀市

2025年12月05日 19時58分


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