
【ワシントン、イスタンブール時事】トランプ米大統領は5日、イランに対し、原油輸送の要衝ホルムズ海峡の事実上の封鎖を米東部時間7日午後8時(日本時間8日午前9時)までに解除するよう要求した。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のインタビューで語った。これまで設定していたイランとの交渉期限を1日延ばした格好だ。
また、7日までに合意しなければ、「(イランに)発電所も橋も一つも残らないだろう」と威嚇した。トランプ氏は米東部時間6日午後1時(日本時間7日午前2時)にホワイトハウスで記者会見を開く。
トランプ氏は5日、SNSに「火曜(7日)、米東部時間午後8時!」と投稿した。米ニュースサイト「アクシオス」のインタビューでは、7日までにイランと合意に達する可能性が「十分ある」と強調し、ウィトコフ中東担当特使らが交渉に当たっていると説明した。別の投稿では「海峡を開けろ。さもなくば地獄を見ることになるぞ」と迫った。
これに対し、対米協議を主導しているとされるイランのガリバフ国会議長はSNSで、重要インフラへの攻撃を受ければ「(中東)地域全体が炎に包まれることになるだろう」と報復攻撃を示唆した。イランメディアによると、イラン高官はホルムズ海峡を開放する条件として、同国による通航料の徴収を認めるよう要求した。
【時事通信社】
〔写真説明〕トランプ米大統領=1日、ワシントン(AFP時事)
2026年04月06日 08時00分