イラン、米戦闘機撃墜=開戦後初、別の軍用機も―乗員1人不明、捜索続く



【ワシントン、イスタンブール時事】米イラン両国のメディアは3日、イランが米軍のF15戦闘機を撃墜したと報じた。乗員2人のうち1人は米軍が救助したが、残る1人の安否は不明で、双方による捜索活動が続いている。2月28日の米イスラエルとイランの交戦開始以来、イランの米戦闘機撃墜は初めて。

イランメディアによると、イラン軍報道官は米軍のA10攻撃機も撃墜したと発表した。米紙ニューヨーク・タイムズは、A10機がホルムズ海峡周辺で墜落したが、乗員1人は無事だったと伝えた。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は、パキスタンなどが仲介する米イランの停戦協議が行き詰まっていると報道。トランプ米大統領はNBCテレビの電話インタビューで、戦闘機撃墜は停戦協議に影響しないとの見解を示した。

米報道によると、F15戦闘機の乗員2人のうち、1人は米軍施設で治療を受けている。米軍はイラン南西部で残る1人の捜索活動を行っている。イスラエル軍は捜索活動を妨げないよう、予定していたイランへの空爆を延期した。

【時事通信社】 〔写真説明〕イラン南西部上空を飛行する米航空機とヘリコプター=SNSに3日投稿された動画より(AFP時事)

2026年04月04日 07時00分


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