米軍、イランの橋破壊=トランプ氏表明、インフラ標的



【ワシントン、イスタンブール時事】トランプ米大統領は2日、米軍が対イラン軍事作戦で、「最大の橋」を爆撃したと発表した。イランメディアによると、首都テヘランと中部の都市カラジを結ぶ高速道路の橋が爆撃され、少なくとも8人が死亡、95人が負傷したという。

トランプ氏は1日の国民向け演説で戦闘終結に向けた道筋を示さず、「イランを石器時代に引き戻す」と表明。停戦期待が後退し、原油先物価格が急騰している。米軍が重要インフラへの攻撃を始めたことで、情勢は一段と悪化する可能性がある。

トランプ氏はSNSに爆撃の様子を収めた動画を投稿し、「イランで最大の橋が崩れ落ち、二度と使用されることはない」と主張。同時に「手遅れになる前に合意すべきだ」と停戦協議における譲歩を要求した。

イラン外務省報道官は2日、テヘランにある公衆衛生の研究機関「イラン・パスツール研究所」も空爆を受けたと公表した。イランメディアは、バーレーンやクウェートなど周辺国の橋がイランの報復攻撃の対象になり得ると報じた。

【時事通信社】

2026年04月03日 07時38分

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