スーチー氏を住居軟禁に=ミャンマー政府、改革姿勢を誇示



【バンコク時事】ミャンマー政府は4月30日、2021年のクーデターで拘束された民主化指導者アウンサンスーチー氏(80)に恩赦を与え、指定された住居での軟禁に移したと発表した。国際社会からの圧力が強まる中、スーチー氏の処遇を改善することで国内外の批判を和らげ、強権体質の改革を図る姿勢をアピールする狙いがあるとみられる。

スーチー氏はこれまで、首都ネピドーにある刑務所に収監されていたとされる。発表に合わせ、スーチー氏の近影とみられる写真が公開されたが、具体的にどこに移送されたかは不明だ。

政府は30日付の声明で、人道的配慮と国家の善意に基づき、スーチー氏について残りの刑期を住居での軟禁に変更したと説明した。クーデターを主導した前国軍総司令官のミンアウンフライン氏が親軍政権の大統領に就任した4月10日以降、2回目の恩赦となる。

【時事通信社】 〔写真説明〕4月30日夜、ミャンマー政府が公開した民主化指導者アウンサンスーチー氏の近影とみられる写真(ミャンマー政府提供・時事)

2026年05月01日 07時27分


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