
【ダラス(米テキサス州)時事】11月の米中間選挙に向けた与党共和党の党大会が9日(日本時間10日)、南部テキサス州ダラスで開幕した。トランプ大統領は初日最後の登壇者として基調演説を行い、野党民主党を念頭に「米国における共産主義を打ち負かし、自由のために投票する」と強調した。
共和党と民主党の候補者を決める予備選がほぼ終了し、大会は約2カ月間の与野党本格対決の号砲を告げるイベントになる。トランプ氏は「(中間選挙が投開票される)11月3日に多数派が立ち上がり、米国を偉大にし続ける」と勝利への意気込みを表明。「民主党はうまくいったことのない失敗した極左政策に票を投じるよう求めている」と述べ、急進左派が勢いを増す民主党の左傾化に警鐘を鳴らした。
また、共和党が中間選挙で上下両院を制すれば、米国の成人に1人5000ドル(約77万円)を支給すると述べた。
共和、民主両党は4年ごとの大統領選に合わせて全国大会を開いてきたが、中間選挙の年の実施は異例。共和党は、トランプ氏の求めを受けて大会の開催を決めた。同党では初の試みとなる。
【時事通信社】
〔写真説明〕9日、米南部テキサス州ダラスで開かれた与党共和党の全国大会で演説するトランプ大統領(AFP時事)
〔写真説明〕9日、米南部テキサス州ダラスで開幕した与党共和党の全国大会に集まった人々(EPA時事)
2026年09月10日 14時11分