NY円、10カ月ぶり157円台=米利下げ観測後退で急落―対ユーロは181円台



【ニューヨーク時事】19日のニューヨーク外国為替市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)による年内の追加利下げ観測が大きく後退したことを受けて円売り・ドル買いの流れが強まり、円相場は1ドル=157円台前半に急落した。157円台を付けるのは今年1月中旬以来約10カ月ぶり。午後5時現在は157円13~23銭と、前日同時刻比1円64銭の大幅な円安・ドル高。

円は対ユーロでも急落し、1ユーロ=181円29~39銭と、1円27銭の大幅な円安・ユーロ高。3日連続で最安値を更新した。

〔写真説明〕米連邦準備制度理事会(FRB)のロゴマーク(AFP時事)

2025年11月20日 08時54分


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