スリーマイル原発、再稼働へ融資=米長官「電力価格を手頃に」



【ワシントン時事】ライト米エネルギー長官は19日、東部ペンシルベニア州スリーマイル島の原子力発電所1号機の再稼働に関し「停止されるべきではなかった。米国は手頃な価格で安全なエネルギーをより必要としている」との見方を示した。米政府は同日までに、再稼働を目指す米電力大手コンステレーション・エナジーに10億ドル(約1500億円)を融資した。

CNBCテレビとのインタビューで語った。同原発は1979年、2号機で炉心溶融(メルトダウン)の大事故が発生。1号機は2019年に運転を停止した。

〔写真説明〕米スリーマイル島原発=2024年10月、ペンシルベニア州(AFP時事)

2025年11月20日 13時00分


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