新米収穫量、６７．６万トン増＝主食用、１７年以降最大に―農水省
農林水産省は１２日、２０２５年産主食用米の収穫量が７４６万８０００トンになる見込みだと発表した。前年産の６７９万２０００トンに比べ、６７万６０００トンの大幅増となる。前回１０月２５日時点の予想から変更はなく、１７年以降で最大の収穫量となる見通しだ。
主食用米の作付面積の増加に加え、１０アール当たりの収穫量が７キロ増えたことが影響した。農水省は「多くの地域で総じて天候に恵まれたため」とみている。
〔写真説明〕黄金色に染まった稲穂＝９月７日、栃木県益子町
2025年12月12日 17時40分
