顧客情報150万人分漏えいか=運営会社に不正アクセス―ハウステンボス



長崎県佐世保市のテーマパーク「ハウステンボス」の運営会社は12日、社内システムの一部に不正アクセスを受け、約149万9300人分の顧客情報が漏えいした可能性があると発表した。役職員やその家族ら約3万7300人分、取引先約9400人分の情報も流出した恐れがある。

運営会社によると、漏えいした可能性がある顧客情報は氏名、住所、電話番号、メールアドレスなど。役職員や取引先の情報にはマイナンバー情報も含まれる。現時点で情報の不正利用は確認されていないという。

8月29日にデータが暗号化される被害を運営会社が確認。その後、警察に報告し、外部専門家と共に調査していた。

〔写真説明〕テーマパーク「ハウステンボス」=2020年1月、長崎県佐世保市

2025年12月12日 20時33分


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