
23日午前の東京株式市場で日経平均株価が一時、前日比428円12銭高の6万0013円98銭まで上昇し、1950年の公表開始以来初めて6万円を超えた。前日の米国株上昇を受けて買いが入り、前日に続いて取引時間中の最高値を更新。昨年10月に5万円台に乗せてから半年で6万円台に到達した。
その後は最近の急速な株価上昇による相場の過熱感が意識され、利益確定の売りに押された。6万円に到達した達成感も売りを誘い、日経平均は失速。午前の終値は633円75銭安の5万8952円11銭だった。東証株価指数(TOPIX)は44.89ポイント安の3700.10と、2月末に記録した最高値より240ポイント近く低い水準。
前日の米国市場では、トランプ米大統領がイランとの停戦延長を表明したことが好感され、ハイテク業種を中心に買いが広がった。好決算を発表した銘柄が大きく値上がりしたことも、米株価指数の上昇に寄与した。東京市場もこれを引き継ぎ、取引開始直後から半導体関連株などに買いが入った。
〔写真説明〕一時、6万円台を付けた日経平均株価を示すモニター=23日午前、東京都中央区
2026年04月23日 13時01分