UAEへの攻撃続く=イラン、ホルムズ管理で「新制度」



【カイロ時事】アラブ首長国連邦(UAE)国防省は5日、イランがUAEに対してミサイルと無人機を発射したと発表した。米軍は4日、原油輸送の要衝ホルムズ海峡で商船などの通航支援を開始。これ以降、UAEへの攻撃が続いている。

UAE国防省は、X(旧ツイッター)への投稿で「防空システムが迎撃している」と説明したが、被害状況は明らかにしていない。同国は4日も、ミサイルや無人機を撃ち落としたと公表していた。英海事機関UKMTOは5日、ホルムズ海峡内で貨物船が飛翔(ひしょう)体による攻撃を受けたと発表。船舶の被害も相次いでいる。

ただ、イラン軍中央司令部報道官はUAEに対する攻撃への関与を否定。仮に関与を前提とした対抗措置が取られれば、イラン側は「壊滅的な対応」を行うと警告した。

米イスラエルが2月末に対イラン軍事作戦を開始した後、イランは米軍が駐留し、イスラエルと国交があるUAEの石油関連施設などを標的とした攻撃を繰り返した。4月上旬に発表された米イランの停戦が揺らぐ中、情勢が再び悪化している。

一方、イランメディアは5日、ホルムズ海峡の船舶の航行に関する「新制度」をイランが開始したと伝えた。イランは先に、海峡での航路を一方的に指定するなど同海峡の管理を宣言。「新制度」をアピールすることで、米軍の通航支援に対抗する姿勢を示した形だ。

2026年05月06日 16時26分

international


関連記事

政治・行政ニュース

社会・経済ニュース

スポーツニュース