ホルムズ通航支援を一時停止=米大統領、イランと「大きな進展」―最終合意へ30日間交渉か



【ワシントン、イスタンブール時事】トランプ米大統領は5日、SNSで、イランとの戦闘停止に関し「完全かつ最終的な合意」に向けた「大きな進展」を受け、原油輸送の要衝ホルムズ海峡での航行支援を短期間停止すると発表した。合意に署名できるか見極める間としている。航行支援は4日に開始したばかりで、唐突な方針転換となった。

戦闘停止を巡る交渉の仲介国パキスタンなどの要請に基づき、イラン側との間で一致したという。イラン港湾の海上封鎖は継続する。

米ニュースサイト「アクシオス」は6日、米イランが戦闘終結への覚書で合意に近づいていると伝えた。戦闘終結を宣言した上で30日間の交渉期間を設け、米イラン双方が続けているホルムズ海峡での封鎖措置を徐々に解除。イランによるウラン濃縮の一時停止や高濃縮ウランの国外搬送、米国による対イラン制裁やイラン資産凍結の解除などの詳細を詰めた上で、最終合意を目指すという。

〔写真説明〕5日、ホワイトハウスで会合に出席するトランプ米大統領(AFP時事)

2026年05月06日 20時18分


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