「備蓄米放出行き当たりばったり」=立憲民主・野田代表―宮崎【25参院選】



立憲民主党の野田佳彦代表は、宮崎県国富町の国富町球技場で第一声を上げた。物価高の要因はコメ問題にあるとして、江藤拓前農林水産相の地元である宮崎県を演説の場所に選んだ。政府が行った備蓄米の放出については「行き当たりばったり感が強い。困っているのは生産する皆さん」と批判すると、聴衆からは大きな拍手が起こった。

演説を聴いていた同県都城市の丸目和子さん(81)は「食糧政策などの話から、地方のことを考えてくれていると感じた。演説会場には若い人が少ないが、若者の投票率が上がってくれればうれしい」と話していた。

2025年07月03日 11時23分

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