気象庁は3日、1カ月予報を発表した。北陸から近畿の日本海側、山陰、九州北部の降水量は、平年より少ない。太平洋高気圧に覆われ、晴れる日が多いため。北海道と東北の全域のほか、関東甲信から東海、近畿の太平洋側、山陽、四国、九州南部も平年並みか平年より少ないと予想され、農作物の管理に注意が必要とみられる。
一方、奄美と沖縄地方の降水量は低気圧や湿った空気の流入により、平年並みか多い見込み。平均気温は全国的に平年より高く、少なくとも今月前半は気温35度以上の猛暑日になる所が多いとみられ、同庁は熱中症対策を呼び掛けている。
2025年07月03日 16時02分
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