八戸線復旧「何カ月もかけない」=来週末に見通し―地震被害でJR支社長



青森県で震度6強を観測した地震により全線運休中のJR八戸線(八戸―久慈間、64.9キロ)について、JR東日本の大森健史盛岡支社長は12日、「(復旧に)何カ月もかけることは考えていない」と、早期再開を目指す考えを示した。来週末に復旧時期や代替輸送の見通しを示す方針だ。

宮下宗一郎青森県知事、熊谷雄一八戸市長と同市内で面談し明らかにした。

八戸線は8日深夜に発生した地震の影響で、市内の高架橋に約20カ所の損傷が見つかったため9日から運休。代替輸送も行っていない。

〔写真説明〕地震の影響でコンクリートがはがれた八戸線の高架橋の支柱=10日、青森県八戸市

2025年12月12日 18時20分


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