
【ベルリン時事】ドイツで開催中の第76回ベルリン国際映画祭で21日、意欲的な映像作品を扱うフォーラム部門に出品された岩崎裕介監督の「チルド」が国際批評家連盟賞に選ばれた。最高賞の金熊賞はトルコ系ドイツ人、イルケル・チャタク監督の「イエローレターズ」に決まり、四宮義俊監督のアニメ「花緑青が明ける日に」は受賞を逃した。
「チルド」はコンビニを舞台に、現代社会がはらむ狂気に焦点を当てたホラー映画。審査員は「ユーモアを交えた鋭い風刺に魅了された。軽妙さと極限の暴力のバランスが見事だった」と評した。岩崎監督は「もがきながら作った初めての長編映画でこのような栄えある賞を頂けたこと、夢のようです」などとコメントした。
〔写真説明〕ベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞した「チルド」の一場面(C)「チルド」製作委員会(NOTHING
NEW・東北新社)
〔写真説明〕ベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞した岩崎裕介監督=17日、ベルリン
2026年02月22日 13時05分