3人死亡、「深くおわび」=当日3000人利用、客全員避難―爆発巡りイオン社長会見・熊本震度7



熊本県の最大震度7の地震を巡り、イオンモール熊本(嘉島町)で起きた爆発事故について、イオンの吉田昭夫社長は29日、熊本市内で記者会見した。専門店の店員3人の死亡が確認されたとした上で、「尊い命が失われた事態を招き、大変重く受け止めている。ご遺族に深く、深くおわび申し上げる」と謝罪した。

イオン側は会見で、当日の28日は客約3000人が施設を利用していたと説明。地震発生から約30分後の午後5時ごろ、従業員らは利用客を全員、屋外に避難させ、本社に「客の避難は終わり、従業員もほぼ完了した」と報告していたと明らかにした。

爆発は同日午後5時50分ごろ、施設2階で発生した。警察・消防に通報後、専門店204店の店員とイオングループの従業員約2700人の安否を確認。当時、店員8人が施設内にいたとみられ、これまでに3人の死亡と1人の心肺停止を確認した。依然3人の安否が分かっていないとしている。

マニュアルでは地震などで避難後、施設内に戻らないと定めているというが、吉田社長は「少数の人が残っていたのか、いったん避難して戻ったのかは確認できていない」と話した。

爆発が起きた場所は、施設の外に設置されているLPガスのタンクから飲食店エリアへの供給経路の途中とみられ、ガス漏れの可能性が高いとした。吉田社長は「人命救助を最優先した上で消防と情報共有し、原因究明に最善の努力をしたい」と語った。

〔写真説明〕イオンモール熊本の爆発事故について会見する吉田昭夫イオン社長=29日午後、熊本市中央区 〔写真説明〕イオンモール熊本の爆発事故に関する会見で頭を下げる吉田昭夫イオン社長(中央)ら=29日午後、熊本市中央区

2026年07月29日 21時03分


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