ピアニスト反田恭平被告に有罪=首都高で144キロ「危険」―東京地裁



東京都内の首都高速を時速144キロで運転したとして、道交法違反(速度超過)罪に問われた世界的ピアニストの反田恭平被告(32)の判決が29日、東京地裁であった。林欣寛裁判官は「重大事故につながりかねない危険な犯行だ」と述べ、拘禁刑3月、執行猶予2年(求刑拘禁刑3月)を言い渡した。

林裁判官は「超過の程度は大きく、刑事責任は軽くない」と指摘。弁護側は海外での活動に支障が出るとして罰金刑を求めたが、「活動が一切できなくなるわけではなく、考慮するにも限度がある」と退けた。

判決に先立ち弁論が再開され、反田被告は改めて「たくさんの方にご迷惑をおかけして申し訳ありません。猛省しております」と述べた。

判決によると、反田被告は昨年12月20日夜、目黒区の首都高中央環状線内回りで、制限速度を84キロ上回る144キロで走行した。

反田被告は2021年のショパン国際ピアノコンクールで2位に入賞。国内外で演奏会を開催するなどしている。判決後、「社会的責任を自覚した行動を徹底し、地道に音楽活動に打ち込みたい」とのコメントを出した。

〔写真説明〕反田恭平被告

2026年10月29日 15時54分


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