宝石店強盗、国際手配3人拘束=英国で引き渡し審理中―警視庁



東京都渋谷区の宝石店で2015年11月、1億円相当の貴金属が奪われた事件で、強盗致傷容疑などで国際手配された英国籍の男3人の身柄が同国で拘束されていたことが3日、捜査関係者への取材で分かった。少なくとも1人については、日本へ引き渡すかどうか審理しているという。

事件は15年11月20日夜、渋谷区神宮前の商業施設「表参道ヒルズ」に入る高級宝石店「ハリー・ウィンストン」で発生。客を装った男3人が警備員を殴り重傷を負わせ、ショーケースを壊して指輪など貴金属46点(計1億600万円相当)を奪った。

3人は事件から2日後に出国しており、警視庁は17年10月、強盗致傷と建造物侵入容疑で逮捕状を取り、国際刑事警察機構(ICPO)を通じて手配していた。

2022年12月03日 12時29分

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