25日午後2時半ごろ、大阪府大東市の民家で、住人の70代女性から「子どもを産んだので来てほしい」と110番があった。駆け付けた府警四條畷署員が2階の押し入れで、3人分の骨とみられるものを発見した。女性は「数十年前に産んだ」とし、司法解剖の結果、いずれも乳児の遺骨と判明し、同署が詳しい経緯を調べている。
同署によると、遺骨はそれぞれビニール袋に入れられ、頭蓋骨や大腿(だいたい)骨などが毛布にくるまれていた。月齢で40週程度で、目立った外傷はなかった。女性は80代の夫、いずれも50代の長男と次女の4人暮らしだが、家族は同署に「知らなかった」と話しているという。
2023年05月26日 21時16分
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