昭和世代、存在感示せるか=竹内、渡部暁は集大成―ミラノ・コルティナ五輪



120人に達したミラノ・コルティナ五輪の日本代表。ほとんどは平成生まれで、「昭和世代」は4人しかいない。五輪を何度も経験したベテランが存在感を示せるかに注目だ。

最年長はスノーボード女子アルペンの竹内智香(広島ガス)で42歳。2002年ソルトレークシティー五輪に18歳で初出場し、14年ソチ五輪のパラレル大回転で銀メダル。今回で7大会連続の大舞台となる。冬季7度出場は日本女子最多で、自転車で夏季3度、スピードスケートで冬季4度を経験した橋本聖子に並ぶ快挙になる。

竹内は8日の本番を現役最後のレースにするとSNSで宣言。「1998年の長野五輪を見てから憧れ、競技者としての一歩を踏み出した。支えてくださった皆さまに心から感謝申し上げます」と、思いを込めて臨む。

パラレル大回転男子には、39歳の斯波正樹(TAKAMIYA

ZAO

ONSEN)が出場。不振を乗り越え31歳で五輪初出場を果たし、今回が2度目の挑戦となる。

ノルディックスキー複合では、日本のエースとして活躍してきた37歳の渡部暁斗(北野建設)が6大会連続出場となる。竹内と同様に長野五輪に触発されてトップ選手となり、前回まで3大会連続でメダルを獲得。今季限りでの引退を表明した際は、「季節外れの満開の桜を咲かせたい」とのせりふで、集大成を飾る決意を示した。

日本選手団で最後に出場枠獲得が明らかになったのが、スケルトン男子の高橋弘篤(エフアシスト)。過去2度五輪に出場した41歳。競技人口減など、厳しい状況にあるそり競技を盛り上げる活躍をしたいところだ。

【時事通信社】 〔写真説明〕ノルディックスキー複合のワールドカップで、通算300試合に到達したことを示すゼッケンを着用した渡部暁斗=1月30日、オーストリア・ゼーフェルト(AFP時事) 〔写真説明〕平昌五輪に出場したスケルトンの高橋弘篤=2018年2月、韓国・平昌(AFP時事) 〔写真説明〕ワールドカップのパラレル大回転で滑走する竹内智香=1月10日、スイス・シュクオル(EPA時事) 〔写真説明〕ワールドカップのパラレル大回転で滑走する斯波正樹=1月10日、スイス・シュクオル(EPA時事)

2026年02月02日 15時16分


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