ガザ停戦の米国案受け入れ=ハマスは難色、予断許さず―イスラエル



【カイロ時事】イスラエルのネタニヤフ首相は29日、パレスチナ自治区ガザでのイスラム組織ハマスとの戦闘を巡り、仲介に当たる米国が提示した新たな停戦案を受け入れると述べた。ハマスに拘束されている人質の家族と面会した際の発言として、地元メディアが伝えた。

新たな米国案を巡っては、ハマスも精査していると発表。ただ、ハマス幹部はAFP通信に「戦争と飢餓を止めるという人々の要求に応えていない」と述べており、この案に沿った停戦が実現するかどうかは予断を許さない。

【時事通信社】 〔写真説明〕29日、パレスチナ自治区ガザ中部で支援物資を運ぶ子ども(AFP時事)

2025年05月30日 18時03分


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