【ニューヨーク時事】週明け26日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、デンマーク自治領グリーンランド領有を巡る米欧対立などの地政学的リスクを背景に、安全資産としての金買いが活発化し、取引時間中に一時5100ドルを突破した。この日は前週末比102.80ドル(2.06%)高の5082.50ドルで終了。終値で初めて5000ドルの大台を超え、5営業日連続で最高値を更新した。
グリーンランド領有問題やイラン情勢の緊迫化に加え、金融・経済の先行き不透明感も金の需要を押し上げた。米連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策を協議する連邦公開市場委員会(FOMC)を27、28両日に控え、米司法省によるパウエル議長への刑事捜査でFRBの独立性を巡る懸念が生じているほか、次期FRB議長指名の行方も注視されている。
【時事通信社】
2026年01月27日 05時42分
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