
【ワシントン時事】クリントン元米大統領は27日、少女らの性的搾取で起訴され勾留中に自殺した米富豪ジェフリー・エプスタイン氏の事件を巡り、連邦議会の下院監視・政府改革委員会で証言した。クリントン氏は声明を発表し、「私は何も見ていないし、何も悪いことはしていない」と説明し、自身の関与を否定した。
大統領経験者が議会で証言するのは極めて異例。同委が昨年8月に送付した召喚状に応じたもので、東部ニューヨーク州のクリントン氏の自宅近くで、非公開で行われた。
クリントン氏はエプスタイン氏と親交があったことで知られる。声明では「エプスタイン氏の犯罪が明るみに出る何年も前に関係は終わっており、実際に何をしていたかを示す兆候を目撃したことはない」とし、エプスタイン氏の犯罪行為について把握していなかったと強調した。
【時事通信社】
〔写真説明〕クリントン元米大統領(中央右)=2025年11月、米ニューヨーク(EPA時事)
2026年03月02日 14時15分