戦闘終結まで「2、3週間」=トランプ米大統領が表明、協議も進展―イラン側も停戦の「意思」



【ワシントン、イスタンブール時事】トランプ米大統領は3月31日、対イラン軍事作戦について、「おそらくあと2、3週間で任務を完了する」と表明した。同時に、イランとの停戦協議が「その前に合意に至る可能性もある」と強調した。ホワイトハウスで記者団に語った。

イランのペゼシュキアン大統領も31日、欧州連合(EU)のコスタ大統領との電話会談で、米イスラエル両国との戦闘の終結に向け、「必要な意思を持っている」と述べた。ただ、戦闘の再発を防ぐための保証を求めているとも説明した。イラン国営メディアが報じた。

米イスラエルとイランの交戦開始から1カ月が過ぎ、双方から戦闘終結に向けた発言が相次いだ。停戦機運が高まっているとの見方も出ている。

トランプ氏は記者団に「われわれはすぐに離れる。おそらく2週間、または3週間だ」と主張。さらに「われわれは彼らの持つもの全てをたたきつぶしたい」と訴え、イラン国内の橋などのインフラを爆撃し始めていると明らかにした。

イランによって事実上封鎖されている原油輸送の要衝ホルムズ海峡については、「フランスやその他の国が石油やガスを手に入れたいなら、ホルムズ海峡を通ればよい。われわれは一切関与しない」と語った。トランプ氏はSNSでも各国に自力で石油を調達するよう要求していた。

ヘグセス米国防長官は31日、対イラン軍事作戦に関して「今後数日間が決定的に重要となる」と指摘した。停戦交渉が「勢いを増している」と述べたが、「合意が成立しなければ、(戦闘を)継続する準備ができている」とし、地上部隊投入も検討していることを明らかにした。

【時事通信社】

2026年04月01日 09時06分

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