月探査ロケット、2日にも打ち上げ=有人宇宙船を軌道投入―米NASA



【ワシントン時事】米航空宇宙局(NASA)は早ければ米東部時間1日午後(日本時間2日午前)にも、南部フロリダ州のケネディ宇宙センターから月探査ロケットを打ち上げる。人類の月面再訪を目指す「アルテミス計画」の第2弾ミッションで、有人宇宙船を月周回軌道に投入する。

今回のミッションでは月面着陸は行わないが、有人月探査は約半世紀ぶりとなる。打ち上げから6日後には地球とは反対側の月の周回軌道に到達する予定で、人類が到達した最も遠い地点となる見通しだ。

NASAは新型ロケット「スペース・ローンチ・システム(SLS)」に宇宙船「オリオン」を搭載し、米国とカナダの計4人の宇宙飛行士を送り出す。10日間の飛行で月を周回し、地球に帰還する。

1969年に人類は初めて月面に着陸したが、72年の「アポロ17号」を最後に途絶えている。NASAは2028年までに米国人宇宙飛行士による月面再着陸を目指している。

NASAは22年11月、アルテミス計画の第1弾ミッションで無人宇宙船を月周回軌道に投入。同年12月に帰還させることに成功した。ただ、その後は計画通りに進んでおらず、NASAは月周回軌道上に宇宙基地を建設する計画を一時停止するなど、見直しを進めている。

【時事通信社】 〔写真説明〕米航空宇宙局(NASA)の新型ロケット「スペース・ローンチ・システム」=3月31日、南部フロリダ州ケネディ宇宙センター(ロイター時事)

2026年04月01日 20時32分


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