
【ロンドン時事】英紙テレグラフ(電子版)は1日、トランプ米大統領が同紙のインタビューで、北大西洋条約機構(NATO)からの脱退を真剣に検討していると述べたと報じた。トランプ氏は、米イスラエルのイラン攻撃への協力に消極的なNATO加盟国に不満を募らせている。同紙に「(脱退に)再考の余地はない」と語った。
トランプ氏は過去にNATOの脱退に言及してきた。インタビューで、トランプ氏はイラン攻撃終了後にNATOとの関係を見直すか問われ「イエスだ。(NATOを)張り子の虎だといつも思っていた。(ロシアの)プーチン(大統領)もそう思っている」と述べた。
トランプ氏は、原油輸送の要衝ホルムズ海峡の封鎖状態を打開するためにNATO加盟国が艦艇を派遣して協力しようとしなかったと主張。ウクライナ侵攻でロシアの脅威が高まったときに米国が欧州を支援したにもかかわらず、「(欧州は)われわれを支えようとしなかった」と不満をぶちまけた。
【時事通信社】
〔写真説明〕トランプ米大統領=3月29日、大統領専用機内(AFP時事)
2026年04月01日 21時48分