
【ワシントン時事】トランプ米大統領は米東部時間1日夜(日本時間2日午前)、ホワイトハウスで国民向けに演説し、対イラン軍事作戦で「主要な戦略目標の達成に近づいている」と誇示した。その上で「今後2、3週間で徹底的に攻撃するつもりだ」と強調したが、戦闘終結への具体的な道筋を示さなかった。
トランプ氏は演説で、これまでの軍事作戦の「成功」を繰り返した。「わが軍は迅速に圧倒的な勝利を達成してきた」と語ったほか、イランの核施設も「壊滅させた」とし、「衛星による厳重な監視と管理下に置いている。彼らが動きを見せれば、再びミサイルで攻撃する」と威嚇した。
イランに事実上封鎖されている原油輸送の要衝ホルムズ海峡に関しては、海峡に石油を依存している国々が「航路を保護しなければならない」との持論を繰り返した。ただ、北大西洋条約機構(NATO)の同盟国などを念頭に不満を示したものの、批判は控えめだった。
【時事通信社】
〔写真説明〕1日、ホワイトハウスで演説するトランプ米大統領(EPA時事)
2026年04月02日 13時00分