イランとの停戦延長=米大統領「協議結論出るまで」―海上封鎖は継続



【ワシントン、イスタンブール、ニューデリー時事】トランプ米大統領は21日、イランとの停戦を延長するとSNSで表明した。新たな期限は明示せず、「イランとの協議の結論が出るまで」停戦を続ける方針を示した。イランの港湾への船舶の出入りを阻止する海上封鎖は維持する。

トランプ氏は、停戦期限について、米東部時間22日夜(日本時間23日朝)との認識を示し、期限までに合意しなければ再攻撃に踏み切ると警告していた。停戦延長で交渉継続の姿勢に転じた形だが、原油輸送の要衝ホルムズ海峡の通航再開やイラン核問題の解決などへの道筋は不透明なままだ。

トランプ氏は21日のSNSで「イラン政府が深刻なまでに分裂している」と指摘。イラン指導部が「統一した提案」をするまで、再攻撃を控えるようパキスタン軍のトップ、ムニール参謀長らに要請されたと説明した。その上で、停戦を延長すると述べた。

一方、ホワイトハウス当局者は、バンス副大統領が仲介国パキスタンへの訪問を取りやめたと明らかにした。イランとの戦闘終結を目指す2度目の協議に出席するため、バンス氏は米代表団を率いて、21日に米国を出発すると伝えられていた。

【時事通信社】 〔写真説明〕トランプ米大統領=21日、ワシントン(EPA時事)

2026年04月22日 13時00分


関連記事

政治・行政ニュース

社会・経済ニュース

スポーツニュース