
フジテレビの清水賢治社長は30日、東京都内の本社で記者会見を開き、この1年の組織改革について「最優先にしたのは人権方針。人権を尊重する会社に生まれ変わるよう、一番に取り組んできた」と振り返った。その上で、ガバナンス(企業統治)やコンプライアンス(法令順守)の体制は「実感として整ってきた」と語った。
フジテレビでは、元タレントの中居正広氏による性加害と同局の対応を巡る一連の問題をきっかけに、スポンサー数が激減したり、港浩一前社長が引責辞任したりと、混乱が続いた。社長の定例会見は、港前社長が昨年1月17日に行ったのを最後に開かれていなかった。
清水社長は会見を開いた理由を「年が明けたのが大きい。以前のように社長が定期的に会見し、質問に答えることは開かれた会社として必要と思った」と説明した。
〔写真説明〕記者会見するフジテレビの清水賢治社長=30日午後、東京都港区のフジテレビ本社
2026年01月30日 19時28分