【日本ハム】昨季は終盤まで優勝を争いながら2年連続の2位。新庄監督は育成に力を入れてきたが、「ぶっちぎりで勝つためにどう戦っていくかだけを考える」と言う。シーズン開幕から約1カ月半経過後にメンバーを固定する方針で、開幕スタメンには「勢いのある選手」を起用する考え。選手はキャンプから競争になる。万波、水谷らがしのぎを削る外野陣は、実戦が始まる第2クールからオープン戦あたりが勝負の期間だ。
昨季最多勝の有原がソフトバンクから復帰した先発投手陣も競争は激しくなりそう。沢村賞の伊藤と、北山、達が開幕3連戦の先発に内定。昨季は途中から救援に回った金村、故障で離脱した古林睿煬、3年目の細野が1軍で始動する。ローテーションに食い込むべく、存在感を示したい。
【広島】昨季5位からの巻き返しに向け、就任4年目の新井監督は「若手もベテランも関係なく、みんなで競争してもらう」。大きな補強はなかったが、昨秋のドラフト会議では投打で即戦力候補を指名。2月10日から紅白戦を予定するなど、実戦を重ねて結果を求めていく考えだ。
投手陣では、抑えで実績のある栗林がプロ6年目で先発に転向。岡本、高ら若手を含めた開幕ローテーション争いは激しさを増す。栗林が抜ける救援陣の整備も急務となる。
打線は得点力不足がなかなか解消されず、スタメンが確約されているのは小園とファビアンぐらい。外野では昨季飛躍を遂げた中村奨や、ドラフト1位新人の平川(仙台大)に期待がかかる。故障に苦しんだ佐々木や秋山も存在感を示せるか。
【時事通信社】
2026年01月27日 07時07分
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