
今年7~8月に東京でラクロス女子の世界選手権が開催される。日本代表の藤田瑠奈主将(NeO)は「五輪に向けていい流れをつくるためにもメダルを皆さんにお見せすることが一番の目標」。2028年ロサンゼルス五輪の追加競技に選ばれ一躍脚光を浴びた。五輪で採用される6人制ではなく10人制の戦いだが、世界に力を示す機会となる。
22年の前回大会は5位と、05年に並ぶ最高成績を収めた。直近3大会の1、2位は米国、カナダで不動。メダル獲得には22年銅のイングランドと2度の優勝を誇るオーストラリアがライバルになる。宮沢明日香ヘッドコーチは「攻守の切り替え、チームワークを生かした連動性、スピードやハードワークを武器に戦う」。日本選手の特長を生かし、フィジカルに恵まれた強豪に挑む構えだ。
代表メンバーには、海外でのプレー経験を持つ人もいる。27歳の桜井美帆(MISTRAL)は、高校時代はバスケットボールに励み、関東の強豪、立大でラクロスに出合った。22年の世界選手権に出場した後、会社を辞めて渡英。約2年プレーし「英国の選手はスピードもパワーもあって、勝負強さがすごい」。学び得たことをチームに還元し、勝利に貢献するつもりだ。
世界選手権後の10月には6人制のアジア・パシフィック選手権が控え、五輪出場に向けた強化が加速する。「北米を脅かすメダル獲得を」と桜井。1997年以来の日本開催で、大舞台へ弾みをつける一歩としたい。
【時事通信社】
〔写真説明〕ラクロス女子の世界選手権の開催発表で、撮影に応じる日本代表の藤田瑠奈主将(右端)。中央右は宮沢明日香ヘッドコーチ、同左は桜井美帆=15日、東京都中央区
2026年01月27日 14時36分