生活費対策で連携合意=トランプ米大統領、次期NY市長と初会談



【ワシントン時事】トランプ米大統領は21日、ホワイトハウスで、ニューヨーク市長選で当選したゾーラン・マムダニ氏と初めて会談した。両氏は高騰する住宅費や食料品価格を巡って意見を交わし、生活費の抑制に向けて連携する方針で一致した。

トランプ氏は会談後、記者団に「党派の違いは関係ない。強く安全なニューヨークを実現するために彼を支援する」と強調。マムダニ氏も「生活費問題に重点を置き、トランプ氏と協力して市民の手が届く生活の実現に取り組む」と語った。

トランプ氏は、治安対策としてニューヨークにも州兵を派遣する考えを示唆していた。これに関し、同氏は「意見の相違を調整していく」と表明。マムダニ氏も「犯罪対策で協力できない理由はない」と応じた。

【時事通信社】 〔写真説明〕21日、ホワイトハウスで握手を交わすトランプ米大統領(右)とマムダニ次期ニューヨーク市長(AFP時事)

2025年11月22日 08時15分


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