米メタ、グーグルのAI半導体利用=数千億円規模、エヌビディアに対抗―報道



【シリコンバレー時事】米IT専門メディアのジ・インフォメーションは26日、米メタ(旧フェイスブック)が米グーグルと、同社が開発した人工知能(AI)半導体を利用する契約を結んだと報じた。複数年にわたる契約で、契約金額は数十億ドル(数千億円)規模になるという。AI半導体の分野で約8割のシェアを握るとされる米エヌビディアに対抗する動きだ。

メタが利用するのはグーグルが独自に開発したAI半導体「TPU」。AIモデルの訓練などに最適化されており、グーグルのAIモデル「ジェミニ」にも活用されている。報道によれば、グーグルから借り受ける形で利用する。また、メタがTPUを購入し、自社データセンターに導入することも協議しているという。

メタは今月、エヌビディアから次世代型である「ルービン」など数百万個のAI半導体の供給を受ける契約を結んだと発表したばかり。一方で、競合の米アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)からも大量のAI半導体を購入すると発表しており、調達先の多角化を図っているとみられる。

〔写真説明〕米グーグルのニューヨークオフィス(AFP時事)

2026年02月27日 16時29分


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