
ミラノ・コルティナ五輪は4日に競技が始まり、6日に開幕する。120選手が臨む日本選手団は充実の布陣で、冬季五輪過去最多のメダル18個(金3、銀7、銅8)を獲得した前回2022年北京大会を上回る結果を残す可能性がある。
メダル量産の期待が高いのがスノーボード。ハーフパイプは男子の平野流佳(INPEX)、戸塚優斗(ヨネックス)、前回王者の平野歩夢(TOKIOインカラミ)がいずれも優勝候補。ビッグエアやスロープスタイルも女子の村瀬心椛(同)、岩渕麗楽(バートン)、男子の木俣椋真(ヤマゼン)、長谷川帝勝(TOKIOインカラミ)ら実力者がそろい、複数選手が表彰台に立ってもおかしくない。女子パラレル大回転の三木つばき(浜松いわた信用金庫)も金候補だ。
ノルディックスキー・ジャンプは男子ノーマルヒルで前回金の小林陵侑(チームROY)が、ラージヒルとの2種目で頂点に挑む。今季、進境著しい二階堂蓮(日本ビール)、女子の丸山希(北野建設)もメダル圏内。初実施の2人1組で争うスーパー団体、混合団体も表彰台を十分狙える。
スケートのフィギュアはペアの三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が金の有力候補。男子の鍵山優真(オリエンタルバイオ)、団体も表彰台が有力視される。今大会が集大成となる女子の坂本花織(シスメックス)は2大会連続メダルを懸ける。
スピードは高木美帆(TOKIOインカラミ)が女子1500メートルで初の金を目指す。前回制した1000メートルや、団体追い抜きでもオランダ勢と優勝を争う。500メートルでは女子の吉田雪乃(寿広)、男子で前回銅の森重航(オカモトグループ)らもメダルの可能性がある。
フリースタイルスキー・モーグルで男子の堀島行真(トヨタ自動車)は、初実施のデュアルモーグルとの2冠が目標。カーリング女子はフォルティウスの日本が、日本勢3大会連続の表彰台に挑む。アイスホッケー女子の日本は過去最高の4強以上を目指す。
【時事通信社】
〔写真説明〕スノーボード・ビッグエアのワールドカップ(W杯)で演技する村瀬心椛=2025年12月6日、北京(EPA時事)
〔写真説明〕ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子個人第17戦で、2回目の飛躍を終えた小林陵侑=1月17日、札幌市大倉山ジャンプ競技場
〔写真説明〕スピードスケート全日本選手権の女子1500メートルで滑走する高木美帆=2025年12月、長野・エムウェーブ
〔写真説明〕フィギュアスケート・グランプリファイナルのペアのフリーで演技する三浦璃来(上)、木原龍一組=2025年12月、愛知・IGアリーナ
2026年02月03日 07時11分