
芥川賞に決まった畠山丑雄さん(33)は、結婚して移り住んだ大阪府茨木市の郷土史を受賞作で掘り下げた。紋付きはかま姿で登壇し、「偶然を必然にすることができた」と喜びをあらわにした。
郷土史を「歴史の教科書からこぼれ落ちた面白いもの」と表現し、動かせない事実を小説でどう生かすかという「事実とフィクションのせめぎ合い」が魅力だと語る。府内の自治体職員として勤務しており、ペンネームにある「丑(うし)」のように自らのペースで執筆を続ける覚悟だ。
〔写真説明〕「叫び」が芥川賞に決まり、撮影に応じる畠山丑雄さん=14日午後、東京都千代田区
2026年01月14日 23時30分