工藤会トップが交代=福岡県警が断定、官報公示へ



特定危険指定暴力団工藤会(北九州市)のトップが、総裁の野村悟被告(79)から、会長の田上不美夫被告(70)に交代したと福岡県警が断定したことが2日、捜査関係者への取材で分かった。今月中旬、官報に公示される見通し。

捜査関係者によると、2011年に野村被告が総裁、田上被告が会長に就任し、野村被告が組織の実権を握ってきた。しかし両被告は4件の市民襲撃事件で殺人や組織犯罪処罰法違反(組織的殺人未遂)などの罪に問われ、24年3月に二審福岡高裁でいずれも無期懲役とされ上告中。

今年3月ごろ、工藤会側が他の暴力団などに、野村被告が引退したという内容の書面を通知していたという。県警は書面を確認した上で調査を重ね、トップが交代したと判断した。

2026年07月02日 17時15分

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