
【パリ時事】スペイン南部コルドバ近郊のアダムスで18日夜(日本時間19日未明)、民間高速鉄道「イリョ」の列車が運行中に脱線し、対向してきた国鉄の高速列車に衝突した。現地メディアによると、19日までの集計で少なくとも39人が死亡し、120~150人が負傷。うち重体を含む約50人が入院している。当局は車両内に閉じ込められた乗客の救助を進め、犠牲者の捜索を続けた。
事故は18日午後7時45分ごろ発生。私鉄列車は約300人を乗せて南部マラガを出発し、首都マドリードに向かっていた。アダムスの分岐点付近で最後尾3両が脱線し、隣接する線路に進入。時速約200キロで走行してきたマドリード発の国鉄列車の先頭2両がはじき飛ばされた。
死者の1人は国鉄の運転士(27)とされる。在スペイン日本大使館によれば、日本人が事故に巻き込まれたとの情報は入っていない。
【時事通信社】
〔写真説明〕18日、スペイン南部コルドバ近郊で発生した列車事故現場で救助に当たる当局者ら=SNSに投稿された動画より(AFP時事)
〔写真説明〕18日、スペイン南部コルドバ近郊で発生した列車脱線事故の現場=SNSより(EPA時事)
2026年01月19日 18時42分