ペルー大統領選、フジモリ氏の当選確定=日系3世、治安回復に意欲



【サンパウロ時事】結果が確定していなかった南米ペルー大統領選の決選投票で、選挙を管轄する全国選挙審議会(JNE)は3日、故アルベルト・フジモリ元大統領の長女で右派政党「フエルサ・ポプラル」党首のケイコ・フジモリ氏(51)が当選したと発表した。就任は28日で任期は5年。

日系3世のフジモリ氏は過去3回の大統領選で決選投票に進出したものの惜敗してきた。4度目の挑戦で悲願をかなえた。

3日の記者会見では「きょう、ペルーにとって新しい章が始まる」と勝利宣言。「国家の秩序を回復する必要がある」と述べ、治安回復や政治の安定化に努める方針を示した。ペルーでは、組織的な凶悪犯罪の増加で、治安対策が課題となっている。また、過去10年で8人の大統領が交代するなど政局の混乱が続いている。

接戦の選挙だったことを受け、フジモリ氏は対話を進める考えも強調した。「力を合わせれば、どんなことでも達成できる」と語り、融和のメッセージを送った。

【時事通信社】 〔写真説明〕ペルー大統領選で当選が確定したケイコ・フジモリ氏=3日、リマ(AFP時事)

2026年07月04日 08時43分


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